本格革小物の漉きは結構大変

革裁断のOEM仕事で2か月前から新規のお客さんの依頼を受けているのだが、物がヘリ返し系の革財布なので革の鞄関係の仕事とは全く違う

厚みを0.3㎜にしないといけない

鞄関係の所謂まとめ漉きは大体0.7㎜くらいでいいのだが0.3㎜は刃の位置、刃の角度、研ぎがこの小物のの部分漉き用にセッティングをしないといけない

刃の位置や角度は覚えてしまえば難しくないのだが刃研ぎが大変

どこまで研いだらいいのか、長く研げばいいというものでもない。研いでも研いでもきれいに漉けないこともある。だから刃のちびり方が尋常ではない💦

鞄関係の部分漉きなら2年くらい持つが、この仕事をしてから新品の刃に交換して2か月で半分以上、ちびってしまった。コスパが非常に悪い💦

きれいに漉けないのにはもちろん他にも理由があって多分機械が古く若干軸がぶれているからかなとも思う。鞄関係の漉きなら全く問題ないのだが。本格小物の漉きには厳しい状態なのだろう。

機械を新調するかどうか悩む。。。。

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