国道178号線をたまに通るのだが竹野町森本付近の国道沿いに牛の銅像があって前から何の銅像かな？と気にはなっていたので昨日の仕事帰りに寄り道して行ってきた。

この銅像の裏に駐車スペースがあったのでそこに車を止めて近くで見てみた。

よく見るとかっこいいんだよね。ただ、案内板もないので何のための何の銅像かは車で通りすぎるだけではわかんなかったが、近くで見ると但馬牛の名産地とかかすれてよく見えなかったが日本一とか書いてあったので、但馬牛の銅像だった。「よし蔓」とも書いてあったのでなるほどそういうことかと合点した。詳しくは知らないが但馬牛の蔓牛は大きく3つあってその中の「よし蔓」は竹野地区香住地区の系統の蔓牛で、その歴史や功績を称える銅像だったのかと思った。

その但馬産但馬牛の革でバッグなどを作ってる私としてはこれは取り上げざるを得ない銅像だと思い、うちのTajima Cowhideシリーズのミニポーチを置いて記念写真を撮った。

改めて見ると、立派でかっこいい銅像だし歴史的にも日本の黒毛和牛への功績も考えるといい銅像だなと思う。人が寄らない場所に設置されているので仕方ないが、せめて但馬牛や「よし蔓」の解説板を設置してくれたらいいのにと思った。周りの草木もぼうぼうで手入れがされていないし…

自販機置いたり何でもいいから休憩スポットにして人を止らせて写真を撮ったりできる環境にして但馬牛や解説板も設置して但馬牛の功績を一人でも多く知ってもらうスポットにしてほしいなと思った。

国道178号線を通られるときはチラ見でもいいので見てください～