ミシンとお肉

田中畜産さんから、「大生号」焼き肉用肩ロースが届きました!

以前、youtuberでもある田中さんに動画を撮っていただき、その縁で田中畜産さんが販売されるお肉をゲットしています。

タイトルのミシンとお肉ですが、工業用ミシンと食肉という一見全く疎遠なワードですが、それがつながっているんです。

田中さんのyoutube動画をみていただければわかりますが、基本的に革製品に使う革は食肉加工された際にできる皮(原皮)で作られています。うちのTajima Cowhideシリーズの革は全て地元但馬産の但馬牛の廃棄されていた皮で作っています。その縁で田中さんの動画に取り上げていただいたのですが、但馬の牛飼いさんでもある田中さんと話をして、牛飼いとしての苦労や作業を聞くと、以前は革を仕入れて作っていただけでしたが、牛飼いさんの苦労を考えながらモノづくりをしていく意識にかわりました。革は古来から食料として得た副産物として衣料や袋(鞄)などに使われていて、単純シンプルにサスティナブルな素材です。国内の革は多くは海外原皮です。イタリアンレザーなど仕上げもしてある革をよく使っているブランドもあります。それはそれで需要があるので大いに結構なのですが、うちのTajima Cowhideシリーズは地元の但馬牛の皮を姫路のタンナーで鞣し仕上げてもらい豊岡のバックメーカーが製品化するという、グローバルどころか兵庫県内の狭いエリアで作り上げています(笑)

このシステムにこだわって作っているので、究極のローカルSDGs商品です。

販売力や資金力がないためまだまだ販売数は大したことはないのですが、それでもこのコンセプトに共感してくれる方が少しずつ増えておりジワジワと注文をいただいています。感謝!

牛飼いさんからタンナー、バッグメーカー、消費者がつながっているTajima Cowhideシリーズということで、タイトルの「ミシンとお肉」となっているわけです。

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