Tajima Cow Hideトートバッグのクラファンが受注期間の折り返しになりました!

Tajima cowhideトートバッグのMakuakeクラウドファンディングの受注期間があと30日を切り折り返しとなりましたので、改めてご紹介致します。この商品は地元但馬産の但馬牛が食肉センターで加工された時に発生する産廃物として処理される皮を引取、姫路のタンナーで鞣しと仕上げをしてもらって豊岡のバッグメーカーが革製品にするという新しい試みの商品です。地元の特産品となることを目指し、また売上の一部を地元畜産業界に寄付するという、購入者の方も鞄だけでなくタンナーから但馬牛の畜産業界にも貢献できるサステイナブルでsdgsな商品です。但馬牛のPRにもなるので地域だけでなく社会貢献になる商品です。
もっと詳しく知りたいと思われる方はこちらのページを見てやってください。

https://www.makuake.com/widget/project/tajima_cowhide/

8月14日時点でサポーター24人受注金額1,110,340円と目標金額を大きく上回り、裏目標の1,000,000円も上回って順調、及第点に見えるのですが、ぶっちゃけ話をするとmakuakeに引かれる20%の手数料、ページ制作費、材料代(但馬牛革の経費も含む)、裁断・縫製の人件費、運賃、但馬牛畜産業界への寄付、その他固定費、変動費等の経費を差し引くと赤なんです💦

なので、もうあと300,000万ほど受注があればなんとかトントンって感じなので、最終日までにそこまでいってくれたらありがたいなと思います!

ただ金額も大事なのですが、本来このクラウドファンディングの挑戦はこのTajima Cow Hideシリーズの取り組みを広く知ってもらいたいというのが最大の目的なのです。

地元鞄業界は大小多くの企業がありますが、かつて本格的に地元産の但馬牛の革製品を持続可能な生産システムを構築した企業はなく、このシステムで作った商品は鞄業界だけでなく但馬の畜産業界のPRや寄付を行ったり関わる人、関係各社にも何らかの恩恵を得ることができる地域、社会貢献ができる商品です。そんなことを大きな企業ではなく、うちみたいな小さな工房レベルの会社がやってるというのが痛快であり面白いと思って始まましたが、ただ小さな工房レベルな企業ゆえに作ることは何とか出来てもPRや営業までは時間も人も、お金も弱いのでそれをカバーするためにクラファンを始めました。

このブログを見てくれた方で共感してくだされば購入はできなくても宣伝してくれたらありがたいです。

クラファンを初めて1か月のデータを見るにこの商品は兵庫県、但馬地域の特産品の素材、技術が詰まった商品で兵庫県や豊岡市などの行政がかかわるSDGs関連の認証などを受けHPなどで紹介をしてもらってますが、地元兵庫県より他の都道府県の方からの購入者の方が断然多いです。それはそれでありがたいのですが、地元の特産品を目指す意味でもこれは寂しい内容。SDGsは物販に影響力はないのはあらかじめ思っていましたが、地元の人に刺さらないのは商品力がないのか価格の問題なのか残り30日で分析したいと思います。

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