㊗但馬牛の飼育システムが「世界農業遺産」に認定されました!

先日、但馬牛の飼育システムが世界農業遺産に認定されたと連絡がありました。

この活動はコロナ禍前から聞いてはいたのですが、コロナの影響で視察団がこれなくなって止まっていたという事情も知っていたので、関係各所みんなさん苦労もしたしやきもきしておられたと思います。

それ故に喜びもひとしおだと思います。私らはおいしい肉をいただくだけの存在ですが、この但馬牛には全国の肉好きの人たちは私も含めて、但馬牛の飼育システムに長年関係されてきた人には感謝しなくてはなりません。なぜなら全国の黒毛和牛の99.9%は但馬・美方地区の但馬牛の血統が入っているからです。まさに但馬牛、黒毛和牛のもっとも大事なことは血統であり、それを明治の外国産の牛との交配で純潔の黒毛和牛が危機に陥った時に美方地区の純潔の但馬牛が奇跡的に残っていて、その但馬牛が素牛となって現在の日本の黒毛和牛の肉質改良ができてブランド牛となってうまい肉を食べさせてもらっている。と、関係者じゃないのでこれ以上は詳しくは知らないので気になった方は掘り下げて調べてください💦

しかし、畜産業の関係者ではないのですが、間接的?に関係者になっています。

それは、弊社の新商品であるTajima Cow Hideシリーズは、この地元但馬地区が誇る但馬牛の革を使ったレザー商品を立ち上げたのです。革製品と食肉業界とは全く別業界で全く縁はなかったのですが、この地元の但馬牛が食肉加工された際に発生する廃棄される皮を引き取り姫路で鞣して仕上げ加工をしてもらい豊岡のバックメーカーが製品化するというシステムを作ったので、食肉用だけでなく自然のいただきものを、より無駄にしないように貢献できるようになりました。

この取り組みはうちだけが利益を得るだけでなく、但馬牛のPRにもなるし、売り上げの一部を畜産業界に寄付をするので畜産業界も利益が発生するし、購入してくれた方も但馬牛の関係者やSDGsにも貢献できる関わる物がすべて地域産業や社会貢献できるwinwinのシステムです。

まあ、売れればですが(-_-;)

ということで、ここから宣伝。

来週12日からこのTajima Cow Hideシリーズの新作トートバッグ、タテ型、ヨコ型の受注開始します。

詳しいことはこちらを見てやってください→https://dlp-toyooka.jp/blog/557/

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