弱小小規模事業者の本音のつぶやき

製造業の小規模自営業者の皆様、ご機嫌麗しゅういかがお過ごしでしょうか?

私は何とかやっています。

さて、今日は日ごろのストレス?を発散するブログにします。ほとんど愚痴なのでお聞き苦しければスルーしてやってください。

全国、ローカル問わず大小の製造業、地場産業従事関係会社は儲かっているところそうでないところ様々だと思います。

うちは私とパート二人と、外注、内職、職人仲間で細々と地元豊岡市の地場産業の鞄業界で事業をしています。売上の基本はOEM生産です。売上はコロナ過があっても毎年少しずつ上がってはいますがマンパワーに依存しているので生産キャパが限られているのですが幸いうちのパートちゃんや外注、内職さんは大変優秀で助かっています。

それで、うちもモノづくりをしている以上、OEM生産だけでなく自社や、取引先、職人仲間、仕入先などの技術を生かした、面白いオリジナル商品を作ってみようと数年前から挑戦しています。

ただ、OEM受注のわずかな利益から作っているので、大きなパフォーマンスがなかなかできません。

特に作れても営業、販売にかける時間も資金もないので販売はネットサイト、小売りは地元豊岡のバックショップ2店舗くらいで販売促進に力を入れなければとは思っていますが現状オリジナル商品の売上は大したことはありません。本当は私が営業しまくって卸先回ったり、ネット販売にも時間をかけなければならないが、現場作業、クライアントとの打ち合わせ、経理、外注、内職管理、掃除やごみ捨て等の雑務をみんな私がやっているのでオリジナル商品の営業に回す時間がないのが悩みです。まして今、最初で最後の大勝負、新作のオリジナル商品Tajima Cow Hideシリーズを作っているので本当はそれに注力したいのですがどうしたものかと奮闘中です。このTajima Cow Hideシリーズは関わる人、関係各社、みんなWINWINの関係になるじもと鞄業界でも誰も成し遂げていない企画なので頑張って進めていきたいのですが、いかんせん時間とお金に限界があって半歩ずつしか進んでいないのが現状です(笑)

すべて自分が選んでるやりかたなので嘆いてもしょうがないのですがここからが真の愚痴です(笑)

全国、全業種問わず、地元の鞄業界でもそうなのですが、補助金というものがあって新商品開発、新事業展開、新店舗開業、大型設備投資などなど、うん千万、うん百万、大きいところは何億とも補助金じゃぶじゃぶ、ヒャッハー状態です。大手さんや時間が取れる経営者はコンサルや、自社スタッフを動かして補助金ゲットでうはうは状態の会社や人がいます。合法的にゲットしているので悪いことではないのですが、小規模事業者の我々にはなかなか申請する時間、能力がなく格差を感じています。

文句があるんだったらお前もやれば?ってとこでしょうけど、それがなかなかできないのが現状。

新作のTajima Cow Hideシリーズもかなり先かねがいるので借金こそしていないけど、わずかな利益の中でやっているので、懐事情は厳しいところではあります。でも、逆に言えば補助金は一切もらってなくて自力で全て行っているので、堂々とできどこの誰に何か言われても対等に話ができることはあります。

でも、補助金ヒャッハーの連中はしゃくに触るので、一つ政府に提案があります。

全国の営利事業に関わる補助金を極端に言えば全部やめて、その予算で減税にしてみてはどうか?それは所得税でも法人税でも消費税でもなんでもいいので。

そうすれば、その分だけ景気は良くなって万人に良い影響がでるのではないか?そうなればさらなる税収も上がるのでは?補助金ゲッターズと補助金ナッシングズ(うちのような)の格差もなくなるし(笑)

まあ、それでもこんなアホなことを言いながら前進は止めませんよ。私と同じような全国の小規模製造業事業者のみなさん、死ななない程度に頑張りましょう!

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