地元地場産業の近況

地元の同業関係の人と話をしていると、どうも3月以降の受注状況が良くないようだ。

生地屋や材料屋がそう言ってるし、メーカーも大体そんな感じらしい。

うちも来月以降の受注はそんなにないので、他にもれず同じ感じのようだ。

大体地元鞄業界は秋冬が繁忙期で春から夏にかけて暇になるのが定説。だから昔は夏ごろに社員旅行とかあったよう。

その周期は昔は学生カバンやビジネスバッグが多かったので秋冬が繁忙期だったが、今は昔ほど集中はしていない(学生カバンは昔といっしょだが数は減ってきている)。某国産ブランドのOEMが大きく増えた現在、春と夏の展示会後の発注があってそれが年間の繁忙期の周期になっているが、コロナ過から在庫の持ち方販売方法など小売店も変えてきているので以前のような受注量はない。

地元地場産業では先行き不安がっている人も増えてきた。

うちも引けば飛ぶような規模の事業なので、この先どうなるかはわからない。

でも、頑張ってくれているパートちゃんもいるし、オリジナル商品に協力してくれている関係者もいるので頑張るしかない。

ということで、みなさまよろしくお願いします。


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