去年、飛込に近い格好で新規のお客さんから相談を受け生産をしているバッグだが、これが色んな意味で強烈な仕様でした。
まず、前提としてファッションカジュアル的なバッグではなく、そのお客さんが使っているレア?な楽器の専用ケースを製作してほしいとのことで、これが豊岡ではほとんど作っていないような仕様でした。
話を聞いてみるとこれまでは楽器と一緒に専用バッグもドイツに頼んでおられたのだけど楽器は作るがバッグは今後作れないと言われたらしく急遽国内で対応してくれるメーカーを探していたけど豊岡のメーカーを含め、全国のバッグメーカー数軒に問い合わせしたが速攻で断られたようで、それでうちを見つけ飛び込んでこられた形。
そのドイツ製の見本を見るとなるほど、これではどこも断るだろうなと思える仕様でした(笑)
正直、うちも最初は断ろうと思ったのですがそのお客さんの熱意と困っている様を見るとなんとかしてあげたいという気持ちになり、全く同じものはできないがこちらで手に入る材料と技術でサンプルを作ってその仕様で問題なければやりましょうということになった。
何が一番問題というとまず超デカい(笑)
抜型が作れないほどのサイズなので抜型が作ることもできず、作れたとしてもプレスで裁断ができないほどの大きさなので、縫製も通常のバッグのような縫い方もできない。
しかも、楽器を保護する緩衝材も付けないといけないので、革パーツの取り付けもかなりやりにくい。

それでも、サンプルを作って楽器も入れて見て問題ないと言っていただいて生産をすることができました。
いざ、生産を始めてみると物がデカいので材料のロスも多く、サンプルではわからなかった量産する上での問題もいくつか発生して思ったより作業が進まないが、裁断を頼んだ外注さんや縫製を頼んでいるビジネスパートナーである協力メーカーが頑張ってくれて問題を解決しつつ進んでいます。この製品はとてもうちだけでは作れないので本当に助かります。
まあ、事前にサンプルを見てもらって協力してくれるか相談して了承を得たので向かうことができたのですが、心強い仲間がいてくれて感謝です。
生産は進んでいますが、とにかくデカいのでかさばります💦

写真ではわかりづらいのですが、このバッグは直径1Mくらいあります(笑)
出荷まではもう少しかかりますが、できたらできたで梱包の準備や出荷作業が大変です💦
今回の初回生産で色々と課題がわかったので2回目はもう少し作業性は上げられるかなと思います。







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