ひょうご産業SDGs推進宣言事業へ再度挑戦

去年、2回目の募集で応募したのですが、持続可能な生産システム作りに問題が発生したので

2回目の応募は辞退したのですが、その問題がクリアできたので再度応募することにしました。

今度応募する目指すゴールはこれ

「目指すゴールと自社の活動の関係」

「地元の特産品である但馬牛と豊岡の鞄技術のコラボ商品を企画し地元の特産品の開発を目指す」

です。

以前のブログでも紹介したと思いますが、改めてご説明するとこの企画というか事業は、簡単に言えば但馬の畜産家が育てた但馬牛が食肉用に解体された時に発生する産業廃棄物となる皮で革製品を作るというものです。

文章にすると簡単に思えるかもしれませんが、一過性な一発ものではなく持続可能な生産システムの構築であり、それは誰もやったことがないので原皮の確保から鞣し、仕上げの革加工への流通システムを作り上げるのに相当苦労しました。このシステムに関わる方々、また間接的な協力者もあって実現できました。

なぜ、今回「12つくる責任つかう責任」でエントリーしなかったというと、廃棄物を資源化するという意味ではSDGsに通づるのでそれでもよかったのですが、最終目的が作るだけでなく、それを販売し新しい売上を起こし、社員や、タンナーさん、職人仲間、外注、内職、材料屋など私に関わる全ての人に利益を還元したいという思いと、豊岡の鞄産業と但馬牛のPRになると思ったからです。

それは但馬だけでなく姫路のタンナーさんの協力なくしてこの企画は成り立ちませんので兵庫県のPRにもなると思っています。なので、一過性の作るだけで終わるつもりはないので「12つくる責任つかう責任ではなく」持続生産可能な地元の最強特産品を作り販売するという意味で「9産業と技術革新の基盤をつくろう」にしたわけです。

現在、最初に引き取った皮でサンプル革を作っていただき、製品サンプルを制作中です。

そして量産に向けての革生産をしてくれていますので、今後に期待していただきたいです。

長文になると内容が支離滅裂になるのでここまでお読みいただいた方には感謝です。

また、この企画のことはこのブログにて報告させていただきます。よろしくお願いします。

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