毎月1万枚以上、ほぼ同じパーツの部分漉きを半年以上続けたらパートさんがマシン化してしまった。 単純作業に見えるが1万枚以上続けていると調子が悪くなって何度も漉き機の刃の微妙な調整や押さえの調整と各部の色んな微妙な調整も自分でやりながら朝から夕方までもくもくとやりっぱなしです。 それを数ヶ月続けていたらロボット化してしまった。
パートさんの資質にもよるだとうけど、毎日同じ作業をもくもくとやってくれるのは頭が下がります。
工賃も計算通り稼げるし作業スケジュールも楽なので本当に助かります。
それと、この仕事を依頼してくれるお客さんにも感謝ですけどね。
最近、豊岡の鞄業界はどうも景気が悪いみたいでこの先が心配ですね。
もともと、この業界は春から夏にかけて受注は減る時期でもあるのですが、秋冬も景気が戻らなかったらちょっとやばいかも。
豊岡鞄業界だけでなく国内は米騒動もあるし食料品、電気代などの生活費の物価高、我々のような製造業も材料代も上がって、それらは販売価格に転嫁していないのでサイレント利益減となっている。
さてさて、この先どうなることやら…
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