城崎温泉でまた惨事が起きた

深夜自宅で寝ていたら2時ごろだっただろうか、町内放送がけたたましく

城崎町湯島地区で火災発生と放送が流れた

大きな音量だったため起きてしまったが、どうせボヤ騒ぎだろうとタカをくくった

ただ、しゃべってる人が何か緊張感があるしゃべり方のような気がしてそれがちょっと気になったので

すぐには寝れなかった。

ボヤ程度だと1~2時間くらいで沈下したとアナウンスがあるのだが中々それが流れない。

気になって家から外に出て街中の方を見て見ると街灯の明かりで見辛かったが若干空が赤く染まっているような気がした。うちの自宅は城崎の街中からもっと奥にあるため直接は視認できない。

それとうっすらと焦げ臭い感じがした。これは気のせいだったかもしれない。ボヤ程度ならここまで匂うことはないのだから。

現場に行ったってどうせ何もできないし野次馬Aになるのも冷やかしになるので、とりあえず寝ようと思い。再度布団に入る。でも、気になるのか中々寝つけない。

そうこうしてると多分竹野方面からの応援の消防車のサイレンがした。この時点でボヤではないなと確信した。

であれば、ネットに上がっているかと思いスマホでSNSを確認すると、すぐには出ていなかったけど4時ごろにはニュースメディアが城崎の火事を投稿していた。

それで知った。火事の発生したのは一個上の先輩の宿だということが。

これは全く想定外だった。宿は大体消防設備が整っているからだ。てっきり民家だと思っていた。十年ほど前の大火事もそうだったから。

しかも写真はボヤどころか大火だった。

これはショックだった。その先輩のことを思うと非常に悲しい気持ちになる。

今日の出勤する時には沈下して、通行止めが解除になっていたけどまだ火事場側の道は通れず狭い道路の一本道しか通れないため、GWの観光客と対向車で進みにくくなっていた。現場も通り過ぎるときに見たがまだ消防車数台とパトカー、消防署員、消防団などがいてその惨事がどれほどのことだったか良くわかった。

これから現場検証なり行なっていくだろうから原因はそのうちわかってくるだろうが先輩が気の毒だ。

その先輩は普段それほど付き合いはないのだが、私にとっていい情報と思えることがあれば連絡をくれるし、先々月も相談事をしたらすぐに対応してくれた。それと先月読売新聞に私が掲載されたときは地震のSNSでその記事を自分の友人が掲載されたと投稿してくれた。それはどれだけうれしかったことか。

今日発生した火災なので保険やら延焼した隣近所への対応やら、これからすることがいっぱいあり落ち着くのは先になるだろう。その時に十年ほど前に起きた城崎大火の時のように義援金なり、現場の片付けなりできることがあれば協力したい。

今はただ見守ることしかできない。

パワーのある人だから時間はかかるだろうけどいずれ復活するだろう。

その時は応援します!

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